公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

6月に読んだ本

別にノルマを決めているわけではないけれど、小説・文芸系なら月に2~3冊は読みたいと思っている。 ページ数にもよるので進行は月によって差があるけど、積んでいる本も随分増えたので何を読むか悩めるのが贅沢で良い。 デカい本棚を購入したので、まだまだ…

天国へようこそ

最近まで、漫画「宝石の国」がwebで無料公開していたので読んでみた。 宝石の国はアニメだけ見たことがあって、無料公開に際して続きを知ることになったのだが、アニメまでのお話って本当にプロローグに過ぎなかったんだなと。 初見だと人物名が覚えられない…

超愛してる

ネットに入り浸っていると見ない日はないであろう「こたつ記事」 すごいことをした人よりも、「こいつすごいやつなんすよ」とデカい声でのたまうやつが注目されるという嫌な構図となっている。 聞いたことのないwebメディアだけでなく、週刊誌やスポーツ新聞…

好きなら理解って

SNSとかネットでは、今日も「男に生理のつらさを分からせよう」と息巻いている人がいる。 正直、過激派に関しては知らんがなと思って冷めた目で見ている。googirl.jpgoogirl.jpgoogirl.jpgoogirl.jp 申し訳ないけど、いくら言葉を尽くして語られたところで完…

乱闘パーティ

おっぱいパブとかセクキャバみたいなものが好きではなくて、それは何でかというと「人の性的な場面を見たくないし見せたくない」というのがある。 これらの業態について詳細な説明は省くが、まあ「おっぱいを吸ったり揉んだりしてもいいキャバクラ」くらいに…

それと You wanna be my Friend?

ボーカリストであるAdoちゃんについてこのブログで2回ほど書いたことがある。 一度目は、うっせえわってなんか痛い歌だなあという内容。 二度目は、アルバムが出たしサブスクで聞いてみたけど結構良かったという内容。 結局その後Adoちゃんのアルバムは購入…

5月に読んだ本

以前、Twitterでバズった投稿に「小1の息子はYoutubeを至高の娯楽で本は音の出ないゴミだと思っている」という旨の内容があった。 承認欲求の化物がしのぎを削っているTwitterで話題になるためには強い言葉を使う必要があるとは言え、随分と品のない物言いだ…

インダストリアル系女子

みんながお世話になったことのあるだろう、明日花キララ氏が整形を公表した。 まあ諸兄からすれば「そうだろうな」くらいのことで特に驚きはないだろう。 彼女は見る度に顔が変わっており、過去の映像を見るとこれはいつのVer.であるか特定できるAVソムリエ…

びっしゃびしゃのお花

今日言いたいことはただひとつ。 女のカバンを持つ男はアホ。 これのみである。 定期的に言っているのだが、先日とある出来事があったので書いておきたくなった。 ここで言う「カバン」とは文字通り己の荷物が入っている袋のことである。 己の意思で自宅から…

【追記あり】4月に読んだ小説と漫画

先月に続き、4月は漫画と小説をいくつか読んだので紹介していく。 多くの人に薦めたいので、がんばってネタバレなしで魅力を伝えていきたい。 読んだもののうち上ふたつが小説で、あとは漫画。 特筆がない限り、電子ではなくて現物で購入している。 邂逅の森…

ドズル・ザビ 誤解される

嫌いだけどもついついしてしまいがちなのが「古参アピール」だ。 「自分は前からこれのファンだった」というやつである。 流行ってるものについての先見の明をアピールしたくなるのはすごくよく分かるが、自慢されているほうはうっとうしいことこの上ない。 …

ゴールデンカムイ最終回に添えて

ゴールデンカムイが本日4/28に最終回を迎えた。 以下に感想を書いていくが、ネタバレ多数なので要注意で。テーマが重たいだけに、最終話のタイトル通り大団円でよかったと思う。 以前にも書いたが、最近バッチリ全巻購入している。mezashiquick.hatenablog.j…

岩の下のダンゴムシ

ゴールデンウィークに備えてゴールデンカムイを全巻購入した。 新刊を29巻分購入できるなんて、自分も大人になったものである。 ゴールデンカムイはいい作品だけど、Twitterとかで見る腐女子のノリがとにかく不愉快だ。 結局あいつらって、登場人物の男性を…

車カスの方々へ

電動キックボードに乗る際は免許不要でヘルメットは努力義務になるらしい。 この決定の未来としては、参入障壁が下がったことでキックボードのレンタル業者が増え、事故や本体の放置が問題になる。 そして外国人観光客が戻ってきたタイミングで、アホ外人に…

天使の忘れ物

ゴミの不法投棄で逮捕者が出たニュースを定期的に見る。 路上には出し方のルールを守らずに放置されたゴミがある。 そういうのを見るたびに、こういうアホはずっと回収されずに置いてあるゴミを見て心が痛まないのだろうかと思う。 まあその程度で揺らぐメン…

やんごとなき人たち

おっさんが公共の場で横柄な態度を取るのは、年功序列の会社で勤め上げたためそれなりの立場にいたことが原因だと言われる。 会社での上下関係を外にも持ち越してしまい、社外でも自分は敬われるべきだと勘違いしてしまうからだという。 御大層な肩書は社内…

残り物に福はなし

多様性だのLGBTだのジェンダー平等だの言われてるけど、男女逆なら確実に問題になるようなことが見逃されてるよなあって出来事がある。 最近は、とにかくババアの欲望って気持ち悪いなと思うことがあったので書く。 先日、タレントの熱愛報道が立て続けにあ…

君たちうるさいよ

この世にはいろいろな対立がある。 若者と老人、貧しい者と富める者、国や人種同士の諍い、スポーツチームのファン同士の対立などなど。 そして、一番分かりやすく身近な対立が男と女であろう。 有象無象のwebメディアの中でも質の低いものがある。 適当なク…

あなたの完璧はいつだった?

今日の話とは関係ないけれど、多くの人に知って読んでほしいので書く。 4/28発売のヤングジャンプをもってゴールデンカムイが完結することが発表された。 それを受けて、4/7~4/28の期間でヤングジャンプ公式アプリ、もしくはヤングジャンプのweb版『となり…

映画【オッドタクシー イン・ザ・ウッズ】感想

珍しく映画を公開初日に見て参りました。 【オッドタクシー イン・ザ・ウッズ】 「イン・ザ・ウッズ=藪の中」というサブタイトルにどんな意味があったのか。 エイプリルフールに公開された理由は何なのか。 ネタバレありで鑑賞した備忘録と感想を書いていく…

おまえ ほんま あかん

職場を変えてからのここ2年半くらいで自転車乗りを再開した。 1月にはカッコいい自転車を購入したので、サイクリング生活を楽しんでいる。 それ以前の4~6年間くらい(大体2014年~2020年初頭)は自転車自体を保有していなかったので、かなり久々に乗ったこ…

3月に読んだ漫画

マンガ大賞2022が発表された。 ノミネート作品の中で唯一買っていたのが【ルックバック】だったのだが、惜しくも2位だったようだ。 まあルックバックは散々いろんなところで紹介されたし絶賛もされたわけだから、そろそろ他の作品に目を向けてもいいと思う。…

それがおれたちのやりかた

先日、コーヒー屋さんのカウンターでカップルがぼくの隣に座った。 20代前半くらいのふたりで、彼女は私服だったが彼氏はスーツである。 足元がドクターマーチンだったので就活中か新人研修中といったところだろう。 数年前に流行って以来、リクルートスーツ…

すべての憎しみよ

少し前、マイメロちゃんに「女の敵は女」というようなことを言わせてサンリオさんが炎上していた。(正確にはマイメロちゃんの母) 女性の敵が女性であると決めつけたいのは男性である、という意見を聞いたことがある。 一方で、女性のやることにケチをつけ…

自分だけが気になって仕方のないこと50選

omocoro.jpたまたま見つけた記事が面白かったので、インスパイアということで今日は【自分だけが気になって仕方のないこと50選】を発表していく。 1. テレビのボリュームやエアコンの温度は偶数 記事の人と被るけどこれはある。 割とこだわりある人多いと思…

みんなに助けてもらおう

先日、某所で開催されたみうらじゅん【マイ遺品展】に行ってきた。 みうらさんはまだバリバリ存命なのだが、どうにもコレクションが多いので元気な今のうちに『遺品』として公開してしまおうとのこと。 いつか自分が没したとき、次世代の柳田邦夫に民族学的…

たまりかねる

ちょっとだけ忙しいので、今日はショートショートということで最近見かけた突っ込みどころ満載の人たちについて端的にコメントしていく。 先走って赤信号を渡ろうとしてビビるやつ 出勤時によく通る交差点があり、車線が複数あるため非常に交通量が多い。 ぼ…

性と死と

今日は最近読んで面白かった小説の話だけど、ちょっと前置き。 物語作品を評価するときに、よく『舞台装置』という言葉が用いられる。 例えば、最近見た書評だと「全てがキャラクターを不幸にするための舞台装置」「作者の都合で泣かせたり可哀そうにさせた…

かえってきたあおい

若いころは美形だった芸能人に対して「劣化」という言葉を使う人がいる。 IKKOさんか誰かが言っていたけど、「加齢は運命だけど老化は避けられる」らしい。 当然だが、人間の容貌が衰えていくのは運命なので仕方のないことだ。 むしろ、いつまでも年齢にそぐ…

営業に告ぐ その3

ブログでは文句を言うことが多いが、決して普段からイライラしていたり、不満を抱えたりしながら生きているわけではない。 ぼくは負の感情を原動力に何かを生み出す人間なので、後ろ向きなくらいがちょうどいいのだ。 加えて神経質であるため、細かいことが…