若いころは美形だった芸能人に対して「劣化」という言葉を使う人がいる。
IKKOさんか誰かが言っていたけど、「加齢は運命だけど老化は避けられる」らしい。
当然だが、人間の容貌が衰えていくのは運命なので仕方のないことだ。
むしろ、いつまでも年齢にそぐわない美貌を保っていたり、素敵な年の取り方をしていることを褒めるべきだろう。
ずっと顔が変わらないと今度は整形だの吸血鬼だの言われるので美形はいろいろと大変である。
某女優のHさんやHさんのように（ふたりともたまたま名字のイニシャルが同じだった）、顔をいじりすぎて唇が明太子の親分みたいになった人もいるが、あれは劣化ではなく工事失敗なのでまた違う部類だ。
最近、ぼくらのあおいが帰ってきた。
近年の【この宮崎あおいがすごい！】ランキング堂々の一位となる圧巻のキュートさである。
改めて見てもやっぱりかわいいし、昔とほとんど変わってないのがすごい。
幼い顔立ちで声がちょっと低めなのがいい。
光量が半端ない気がするのは気のせいだろう。
深津絵里しかり、永作博美しかり、幼い顔立ちの女優さんはそれこそ「劣化」と失礼な言われ方をされることが多いので、良い年齢の重ね方をして雑音を跳ねのけてほしい。
約10年前、彼女はそれはもう人気だった。
後述するが、いまいちどんな作品に出てたとか詳しくないので彼女の演技がどうの、人柄がどうのと語ることができない。
映画やCMがメインであまりドラマに出てなかった気がするし（大河ドラマには出てた）、バラエティ番組でも見かけなかったと思う。
ぼくにできるのは、当時の例のCMが我々にどれだけの衝撃を与えたのかという観点からの、思い出語りくらいのものだ。
ぼくと好きなタイプが似通っている男共は大体宮崎あおいが好きだった。
そしてその後は、ゼクシィのCMの加藤ローサがかわいいとか言っていた。
ちなみに、あのころ宮崎あおいや加藤ローサのことを好んでいた男性は、AV女優で言うと柚木ティナ（現：Rio）が好きだったのは間違いない。
その後、榮倉奈々や二階堂ふみなどの宮崎あおいっぽい顔の女優が活躍したあたり、業界に与えた影響も計り知れなかったことだろう。
ああいうかわいらしい顔立ちが好みでない男性は、セクシー系でいうところの倖田來未や、綺麗系だと当時のCanCamモデル三人衆、サブカルクソ野郎どもは木村カエラとかが好きだった。
ホントにこのCMは日本のCM史上に残る傑作だと思う。
好きな女優と好きな歌手であるブルーハーツを重ねた結果、何倍にも美味しくなるカツカレーの理論だ。
当時は森ガールブームもあってこういうふわっとした服や、ボタニカル柄というか自然モチーフのようなアイテムが多かったと記憶している。
ちょっと話が逸れるけれども、ぼくは好きな芸能人がいてもそれを目当てに出演作品を見るということがないので、宮崎あおいはずっとこのCMのイメージだ。
昔から踊る大捜査線が好きなので織田裕二の出演ドラマはその後も見ていたが、結局好きなのは青島であり青島を演じている織田裕二なのであって、織田裕二そのものが好きではないことに気づいた。
なので、宮崎あおいもearthのCMの宮崎あおいが好きだし、ガッキーもポッキーのCMで踊ってたガッキーが好きなのである。
最近は高畑充希が好きだと言っているが、彼女のドラマも過保護のカホコと忘却のサチコしか見たことがない。
年始にやっていたお笑い番組で、ゲスト出演だと思っていた彼女がなぜか結構長いスパンで司会をやっていて不思議に思ったものだ。
みつきは声のトーンと喋り方に品があって素敵なのと、下半身が割とどっしりしているのが良い。
最近は福原遥のyoutubeチャンネルを見ることがあるが、更新するたびにチェックしているほど熱心なわけでもない。
なのでファンだという理由でその人の作品に接し続けるのは歌手と作家とAV女優くらいのものだ。
踊る大捜査線で思い出したが、宮崎あおいと一緒にマックのCMに出てる男性はどうして青島風味のコートを着ているのだろうか。
彼女の顔がアップになる前に男性のコートが目に入って気になって仕方なかった。
宮崎あおいはやれ気が強いだの、高岡蒼佑との離婚でイメージがどうだの、関東連合と黒い関係があるだの言われているが、見てる分には関係ないのでどうでもいい。
てりたまだけじゃなくてぼくの金玉も食べてほしい。
