公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

ファッション

君たちうるさいよ

この世にはいろいろな対立がある。 若者と老人、貧しい者と富める者、国や人種同士の諍い、スポーツチームのファン同士の対立などなど。 そして、一番分かりやすく身近な対立が男と女であろう。 有象無象のwebメディアの中でも質の低いものがある。 適当なク…

パパ活 ハムカツ 勝海舟

diamond.jp女性ファッション誌の【Ray】がパパ活指南の記事を掲載して問題になっているらしい。 当該記事は既に削除されているようで、出遅れたことを非常に残念に思っている。 しかし、ファッション誌がこんな女衒みたいなことをするレベルにまで落ちぶれて…

あんたまたおんなじようなもんこうたんか

今、日本で最も勢いのあるアパレルブランドのひとつに数えられる【AUBERGE(オーベルジュ)】 2021年SSのコレクションもスタートし、認知度も人気度もますます高まってきている。 そんな中、デザイナーの小林さんが自身のyoutubeチャンネルで取り扱い各店舗…

そうは言っても結果が出ている

未だに「女性の方が身だしなみにお金がかかるから男性がデート費用を負担しろ」という主張があることに驚く。 婚活ブログでそんな主張をする女性を見ると、「なるほど、だから独身なのか」と得心がいく。 お金を出すか出さないかは男性側の厚意であって、親…

着るか斬られるか

どうして、年寄りの文章に、読点が多いのか、不思議に思ったことは、ないだろうか。 小学生の頃、自分がその文章を読んでみて、一呼吸置く箇所に、点を付けなさいと、教わった。 一説によると、年を取ると肺活量が落ち、息継ぎの回数が、増えるから、自然と…

もっとはみ出していこうぜ

ぼくは自分のセンシティブな部分については理屈をこねるのが好きなくせして、相手にもその敏感な部分や諸々の事情があることを考慮することがどうも下手なようだ。 「SEX & DRAG & Rock 'n' roll」だけで生きていけるほど人生は単純ではない。 自分の内面を…

スシローってとこがいい

いきなり暑くなったけれども、洋服はもう秋冬シーズンがスタートしているブランドもある。 アウターや冬素材のアイテムはさすがにまだデリバリーされていないが、今から使えそうなシャツやカットソーなどは店頭に並んでいるところもある。 正直、今の時期か…

ボンボンとカジカジ

出版不況と言われる昨今。 電子書籍が嫌いというわけではないが、収集癖があるのと埋まっていく本棚を見るのが好きで、紙の本を買うようにしている。 しかし、雑誌までは毎月購入するというわけにはいかず、欠かさず買っているのはジャンプくらいだ。 昔は毎…

美波ちゃんはそんなこと言わない

日本には言論の自由があるので、相手を中傷したり公序良俗に反したりというように罪に問われなければ基本的に何を言ってもいい。 【男性に第一印象で対象外判定される女性の言動】【女子が"無理!"となる男子のファッション(>_ こんなアンケートはいかに自分…

お前らそんな本名だったのか

ちびまる子ちゃんに、【大野くん】と【杉山くん】というキャラクターがいる。 特徴を軽く説明しておくと、黒髪のほうが大野くんで、明るい髪色のほうが杉山くんだ。 基本的に二人一組で行動しており、作中ではサッカーをしている描写が多い。 ぼくは子供の頃…

ファッショニスタ典子

ぼくが普段買っている服はファッションに興味のないからすると高額な部類になると思う。 別に高いから買っているわけではなくて、流行に左右されず長持ちするアイテムを選んだら高くなるだけのことだ。 世の中には高いだけ・安いだけの服はたくさんある。 一…

初めて人間をやる人

ちょっと前、いつも行っている洋服屋のオーナーさんから飲み会に誘われた。 何の飲み会か聞いたところ、「Aが店辞めるらしいんで送別会です」とのことだった。 Aさんというのは某セレクトショップの有名かつ名物バイヤーで、オーナーさんがその店で働いて…

海外セレブの着こなしは地方在住者にとっての東京おススメグルメ特集くらいどうでもいい

ちょっと前、とある事情で色んなファッションブランドやアイテムについてネット上で調査する機会があった。 ブラウザの検索バーにブランド名やアイテム名を入力すると、必ずと言っていいほど検索候補に『ダサい』という言葉が上がってくる。 そんなのを見て…

アウトローなコートを洗濯した 後編

mezashiquick.hatenablog.jp暴力的なまでのカッコよさと歴史の重厚さを感じるが、どうにも清潔感のないコートを洗濯した。 厚手だったので乾くまでも時間がかかったし、あの大きさと重さを干すスペースを確保するのにも苦労したが、何とか全ての工程が終了し…

アウトローなコートを洗濯した 前編

ゴールデンウィークに突入したら、必ずやろうと決めていたことがあった。 それは、古着のコートを洗濯してみることである。 当初はクリーニングに出す予定だったが、諸事情により断られた。 じゃあもう家で洗ってしまうかと思い、天気のいいであろう連休に照…

服買ってる場合じゃなくても

ファッションは自由なので周囲の意見や流行に左右されず、好きなものを着ればいいという前提で、今回の話をする。 昨年くらいから各ブランドがリリースしているオーバーオールやツナギは、悪いことは言わないので購入しない方がいい。 なぜかというと、誰が…

今、どんな尻になっているか

パンツ(ズボンのほう)を購入するとき、初めての店だと慎重になる。 よく行く店だと、ぼくの好きな丈とパンツを最もよく見せてくれる丈を把握した上で、最適な提案をしてくれる。 例えば、テーパードが掛かっているパンツの丈を短くしすぎると、テーパード…

自分で考えられない人たち パート3

mezashiquick.hatenablog.jp 前回に続き、ぼく目線からの受け入れがたい女性のファッションについて。 カーディガンの肩掛けが流行ったことがあったが、今までは石田純一みたいでダサいと馬鹿にしていたのに、 メディアに取り上げられるようになった途端、手…

自分で考えられない人たち パート2

mezashiquick.hatenablog.jp 今日は、エキサイトした前回の流れそのままに、女性の意味分からんコーディネートについて取り上げる。 全ての着こなしに共通するのは『それ、本当にいいと思って着てる?』というツッコミだ。 雑誌やメディアで紹介されたものは…

自分で考えられない人たち パート1

ファッション雑誌やネットのコラム、ブログなどにある、 【男性のファッションのここがダサい】 【理解できない女性のファッション】 などの、強迫観念を煽り立てる内容などは、気にするだけ無駄だと思っている。 あんなのはいかに自分を棚に上げるかが重要…

ある日の少年とコート その三

mezashiquick.hatenablog.jp mezashiquick.hatenablog.jp 今日は青島コートと踊る大捜査線にまつわる思い出。 今のようにインターネットが一般的でなかったため、当時はドラマで出演者が着ていたアイテムを特定するだけでも一苦労だった。 ぼくが青島コート…

ある日の少年とコート その二

mezashiquick.hatenablog.jp 前回の続き。 踊る大捜査線の青島コートに憧れて、同じものが欲しくなった当時小学生のぼくであったが、 地元は田舎のため、どこで売っているか分からなかった。 地元のスーパーに入っている洋服屋にもそれっぽいものが置いてあ…

ある日の少年とコート その一

ファッションに目覚めるきっかけというか、自分の好みで服を買うようになったのはいつ頃だろう。 母親にお仕着せられた好みを脱し、自分で洋服を選ぶという未開の荒野に挑むような行為であるが、 当時はそんなこと考えてはおらず、反抗期や思春期や発情期が…

なんとなくやってみたいこと

ブログを見ていると、スタイリストさんも結構いて、 中にはスタイリングの講義をしていたり、一緒に買い物行きまっせという人もいる。 結婚相談所にも、婚活ファッションの選び方が分からないという人向けに、 カウンセラーが買い物に同行するというサービス…

白い靴下ばかりでつまらん

Patagoniaの洋服は着たくないという人の話を聞いたことがある。 理由は、『便利すぎるから』とのことだった。 暖かく動きやすいなど、機能的にも抜群で、ファッション性にも優れている。 こんな便利な服を知ってしまうとそればかり着てしまうし、 コーディネ…

大好きな人々 大好きな明け暮れ

ぼくは洋服が好きで、まさに着道楽というやつだ。 恐らく前世がミノムシだったのだろう、遺伝子に刻まれた宿命なのでしょうがない。 単純に趣味だったり、自己表現のためだったりで洋服を選んでいるが、 その果てには一体何があるのだろうと考えることがある…

プチプラファッション好きとミニマリストが殴り合いをしたら

これは両者が相反する存在だという勝手な思い込みから思いついた対決である。 タイトル通り、両者が殴り合いをしたらどちらが勝つのだろうか。 もちろん本当に拳で語り合うのではなく、それぞれの陣営から何人か用意して一対一でお互いの主義主張を戦わせた…

煽りファッション

とあるファッション誌のweb版の記事に、 『冬にサングラスをしないのは、世界で日本人だけだった!?』 という見出しがあったので、ちょっと読んでみた。 太陽の角度がどうのと言う理由から、海外では冬にサングラスをするのは当たり前なんですよという内容で…

靴を勝手に試着する人

よく行く洋服屋さんの靴コーナーにある日から、 『靴を試着される際はスタッフまでお声がけください』 という一文が掲示されるようになった。 店員さんに聞いてみたところ、勝手に靴を試着する人がいるのでという予想通りの回答が返ってきた。 靴の量販店な…

導かれしものたち

どんなしょうもない人間でも、何かしら秀でている部分や自慢できることがあると思う。 ぼくは基本的にネガティブな人間だが、自分のことはそこまで嫌いではないので、自画自賛する機会はそこそこある。 そして最近も、自分の才能に恐れおののく出来事があっ…