公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

300記事目

今回の更新をもって、300記事目に達した。
6月くらいまでは毎日更新していたのだが、最近は隔日くらいにペースが落ちてきている。
まあストレス溜めてまでやることでもないし、無理せずに続けられているなと思う。
どうやら読んでくれている物好きさんもいるようなので、ありがたいことである。
乱交パーティについて興味深い記事を読んだのでその話でも書こうかと思ったけど、思い出したことがあるのでそれはまたいつか。


大々的に報道されているためご存じだとは思うが、石原さとみが結婚した。
ウォーターボーイズ出演時はダウンタウンの浜ちゃんを超える、たらこ唇界の逸材が出てきたと思ってワクワクしていた。
当時の彼女はとにかく芋臭かったことに加え、共演していた鈴木えみがあまりにも美しく、並ぶと容姿の落差が激しくて残酷だなあと思ったものである。
今はすっかり美女になって、ドラマ以外にもバラエティ番組への出演も多く、容姿だけでなく人柄の良さも石原さとみの魅力だろう。
堀北真希北川景子上戸彩などなど、同世代かつドラマでも馴染みのあった女優さんが結婚していくことは感慨深いものがある。


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そんなさとみのお相手は、一説によるとゴールドマンサックスに勤務しているそうだ。
ゴールドマンサックスと言えば、キーエンスと並んで高収入であることは何となく知ってるけど何をやっているのか分からん会社である。
外資の企業で向上心と野心を持って勤務し、高い能力に見合った高い対価をもらっているようなデカいスケールの人間は、女優とすら結婚できるらしい。


仕事をする上でお金というやつは最重要と言ってもいいくらい欠かせない項目ではあるけれど、それでも働く目的は人それぞれだろう。
プライベートも厭わずにバリバリ働いてとにかくお金を稼ぎたい人、仕事はほどほどにしてプライベートを充実させたい人、自分の好きなことを仕事にして楽しく働きたい人。
ぼくは現在、友人の会社に匿ってもらっている。
決してたくさん給与をもらっているわけではないが、ストレスフリーで楽しく仕事のできる職場だ。
友人も「お客さんも含め、気の合う人間と楽しく仕事をしたい」という理念を持っている。
コロナで失業者が増えている中、こうしたご縁があることは本当にありがたいことだ。
前職を何も考えずに辞めたので、友人がいなければ野垂れ死んでいたことだろう。


収入というやつは、単純に時間を顧みずに働き続ければ増えていく。
一部のブラック企業などは労働時間に見合った対価をもらえないかもしれないが、そうした例外はひとまず置いておいて。
努力をすればしただけ、それに見合った対価を得られるケースがほとんどだ。
特別なスキルがなくても、最悪寝ずに働けば収入を確保することができる。
しかし、ぼくの今の職場環境のような、気の合う人間と楽しくノンストレスで仕事をできている人がどれくらいいるだろうか。
努力だけではどうにもならないことは確実にある。
いくらがんばったところで変えられるのは自分くらいのもので、職場の環境や人間関係などの要素はいかんともしがたい。
ある人がこんなことを言っていた。

成功というのは、
あなたができることをやった上で、
あなたがどうすることもできないものが
うまく作用した結果に過ぎない。

きっと、今のぼくを構成している要素は、自力ではどうしようもなかったことが大部分を占めている。
勉強や遊びを不足なく与えてくれた両親や、優しくしてくれた頼もしい友人たち、そして人だけじゃなくて運が絡む要素などなど。
決して、努力だけで今の自分になれたのではない。
いろんな人に助けられて今があるので、ぼくにできることは感謝と、自分を受け入れてくれた環境でがんばることしかない。
努力することは確かに大切だけど、努力できる環境になく、その日を生きるのに精一杯の人だっている。
感謝の気持ちを持つことと謙虚であることは、人生の上で本当に大切なことだと思う。
仕事に行きたくなさすぎてずっとブルーハーツのチェインギャングを聞いていた前職と比べれば、今は本当に恵まれている。


チェインギャング


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石原さとみが彼と出会ったのは、友人夫妻の紹介だそうだ。
これもきっと彼女の人柄や周りの人に対する接し方あってのものだろう。
どれだけ美女で普段から努力をしていても、人の縁に助けられることはたくさんあるのだ。
努力したって結局は運だよということではなく、努力に加えて運や周りの助けも大切である。
自分にできることはやる必要があるが、何もせずに報われるほど人生は甘くないらしい。


しかし、友人に女優がいたり、ゴールドマンサックス勤務の男性がいたり、石原さとみの友人夫妻も大概恵まれた環境にいそうな気がする。
スペックの高い友人がいなくても、大企業に勤務していなくてもぼくは今のままで十分幸せなのだが、高畑充希を紹介してくれるような太いパイプは努力すれば手に入るものだろうか。