公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

ハロウィンと親知らずとキャバクラ

11/3(火)


さぼっていたのでここ数日のできごとをまとめて。
ぼくは特に子供が好きでも嫌いでもないのだが、世間的には子供が大好きじゃないと冷血人間扱いされることが納得いかない。
ただ単に他人の子供に興味がないだけであって、危害を加えるようなことはもちろんしないのだが、独身の僻みだとか子育てをしたことがない人間はこれだからみたいな目で見られるのは意味が分からない。
ダウンタウンの松ちゃんも「一番安全なのは子供を全身に巻き付けて歩くこと」と言うくらい、全てにおいて子供は優先され庇護される。
身体的にも精神的にも未熟な子供を社会で守って育てていこうというのは当然だし、そこに異論はないのだが、積極的に子供と関わる気がない人間がいることも分かってほしい。
ハロウィン近辺やその当日、街を歩いていると鬼滅の刃コスプレをしてドヤ顔をしたきったない子供を何人か見て、更にそう思うのだった。


先日、顔面の半分が有村架純になるという奇病に侵されたぼくであるが、その後無事に完治した。

mezashiquick.hatenablog.jp

しかし今度は、親知らずに仕込まれた爆弾が爆発したのである。


ぼくは親知らずが4本全て残っているという歯の健康が自慢だったのだが、数年前に右の親知らずを抜歯した。
親知らずを抜く際の「メキメキ」という音が非常に生々しく、麻酔が効いてくれていることに感謝したものである。
左の親知らずには少し前から虫歯があったのだが、特に痛みもないので痛くなったら抜きましょうか(抜くというのは歯のことである)という話を歯医者さんとしていた。
歯が痛いと本当に何をするにもやる気が出ず、ブログを更新する気も起きない。
抜歯の日まで痛みに耐えられなかったので薬局で初めて鎮痛剤を購入して使用してみたのだが、恐ろしいくらいの効き目があり、一錠一錠を生命線のように大切に服用していた。
そして昨日、ついに抜歯を敢行した。
ありがたいことに今まで大きな病気をしたこともなく、食物や薬にアレルギーもないため、痛み止めの服用に際しても副作用はなく、抜歯も術後の経過は良好だ。
ちなみに、男性のオナニーのことをどうして「抜く」と呼ぶのかというと、「扱く(こく)」が転じて「抜く」になったかららしい。
「手コキ」の「扱く」ですね。


ハロウィン当日に友人の家にご飯をいただきにお邪魔した。
友人夫妻は来年で結婚10周年であり、子供は既に3人いる。(全員男児
8歳の長男にハロウィンということでお手紙とお菓子と折り紙で作った何やかんやをもらったのだが、何ともマメで非常によくできた素直なお子さんである。
食いしん坊の彼がぼくのためにお菓子を食べずに用意してくれていたという心意気が嬉しい。
お手紙には「これからもながいきしてね」と書いてあったのだが、あいつはぼくが早死にすると思っているのだろうか。
太宰治が「正月に夏ものの着物をもらったから夏まで生きていようと思った」と言っていたように、ぼくも彼にキャバクラを奢ってもらうまでは長生きしようと思う。

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