買い物が好きなので、何かこれをブログのネタにできないものかと考えていた。
とりあえずざっくり、【上半期あたりに買ってよかったもの】と題して、購入して生活の質が上がったものを紹介しようと思う。
ネットや実店舗で購入できる、あまりニッチでないものを挙げていく。
ちふれ クレンジングオイル
毛穴の黒ずみや角栓汚れに長年に長年悩まされており、たくさんというほどではないけどいろいろな洗顔料を試してきた。
最近知ったところによると、洗顔料は角質や皮脂汚れ・汗やホコリなどの水性の汚れを落とすには適しているけども、角栓や毛穴の黒ずみといった油性汚れを落とすには不向きらしい。
女性が洗顔前にメイク落としとしてクレンジングオイルを使うのも、化粧品は油性だからなのだそうだ。
正に目から鱗とはこのことであり、早速クレンジングオイルを調べてみた。
メンズ向けのガチなやつもあったのだが、ひとまずお試しで使えそうなお安いやつとして候補に挙がったのが無印良品とちふれであった。
ちふれならドラッグストアに売っているので購入して使っているのだが、確かにこれはいい。
毎日使っていると、毛穴の黒ずみが気にならないレベルにまで落ち着いた。
あまり使いすぎると逆に皮膚が乾燥するとのことなので、夜の洗顔時に使うだけに留めているが、それでも効果を実感できる。
心なしかニキビも減ってきた気がする。
ペペロンチーノを作るときと同じで、オイルを乳化させる必要があることもなかなか興味深い。
今や男性であっても化粧水や乳液は常識になりつつあり、メンズメイクというジャンルもあるくらいだ。
スキンケアは女性だけのものと思わず、身だしなみの一環としてスキンケア習慣は積極的に取り入れていきましょう。
ところで昔、うすた京介が「ハタチを超えてもニキビと言い張る」と漫画のキャラクターに言わせていたのだが、ハタチを超えると何と呼べばいいのだろうか。吹き出物？
UNIQLO U エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ（5分袖）
散々ユニクロを下げておいてどういうつもりかと思われるかもしれないが、部屋着としてのユニクロは評価している。
これも夏用のパジャマとして買った。
冬場はパジャマを着用して寝ているが、夏場はＴシャツとパンツだけなので、睡眠モードに入れる専用の服が欲しいと思っていた。
裏面はエアリズムで出来ており、肌触りがよい。
オーバーサイズであるため空気を含みやすく、比較的快適に過ごすことができる。
上記はパジャマとしての評価なので、一応ファッションアイテムとしての評価も書いておく。
今流行りのオーバーサイズであるわけだが、首元が詰まっており、丈も思ったより長くないのでだらしなくなりすぎることはない。
これで首回りが緩いと途端にルーズな印象になるので、なかなかのバランス感だと思う。
エアリズムオンリーの生地であればテロテロになるところを、表面はコットンなので柔らかいジャージ素材のような生地感がする。
五分袖のため、二の腕をあまり出したくない人にもピッタリである。
注目すべきは、光沢のある生地のため安っぽい印象を受けないことだ。
一枚で着ることが多いだろうＴシャツだが、大人が着るとなるとある程度の"箔"が必要になってくる。
チープなＴシャツを単体で着ると、非常にみすぼらしく見えるものだ。
楽に着られるアイテムだからこそ、品の良さを出すのが大人の着こなしというものだろう。
最近はメゾンブランドからも高価なコットンを使用した、光沢があり着心地の良いカットソーが多く発売されているが、Ｔシャツに万単位の金出せんよという人にもおススメできる。
ちなみにこの商品はぼくが紹介するまでもなく、バカ売れしている。
そのため、今の時期は街に出るととにかくこれを着ている人を数多く見かけるので、ユニクロ被りをいとわないのであればお試しいただきたい。
思ったより丈は長くないので、試着はしっかりしてから買いましょう。
先ほどちょっと首回りの話に触れたが、コートなどの丈の長い洋服を着るときはタートルネックを着たりマフラーを巻いたりして首回りを詰めておくと、コーディネートが締まって見えるのでおススメ。
SHANLING Q1
MDプレーヤーを持っておらず、大学時代に流行ったiPodやウォークマンには目もくれず、ひたすらポータブルCDプレーヤーで音楽を聴いていた。
しばらく音楽の熱が冷めていたのだが、その間に世間ではスマホで音楽を楽しむことが一般的になり、サブスクリプションサービスという月極契約をカッコよく言い換えただけの音楽配信サービスが始まっていた。
新しいものを受け入れられず古さに固執してきたぼくとしては、そうやすやすと音楽をダウンロードしたり、スマホで音楽を聴いたりするものかと意地を張っている。
何でもかんでもスマホで完結するスタイルが好きではないし、電池ももったいないしスマホは他のことに使いたい。
近頃再燃してきた音楽熱に従って増えていくCDを見ていると、外出先でも音楽を聴きたい衝動に駆られた。
そうして調べていくうちに分かったのだが、最近は比較的安価でデジタルミュージックプレーヤーを入手することができるらしい。
iPodやソニーのウォークマンは高価だったので、ミュージックプレーヤー全般が庶民には手の届かないものだと思っていた。
上を見れば価格にキリがないが、ぼくは音質とか細かいことはよく分からないので、ある程度聴ければ満足だ。
そこで目に留まったのがこちら、【SHANLING Q1】である。
エントリーモデルということで比較的安価で、ポケットに入れていても気にならない小ささ、何よりレトロなデザインがいい。
実はひとつ前のモデル【SHANLING M0】を購入しようと考えていたのだが、Q1よりもさらに小さいため、操作性を考えてこちらのモデルにした。
リンク先に画像もあるので、よかったら見てみてほしい。
PCにアプリを入れずとも、PCに直接接続して音楽ファイルをドラッグアンドドロップするだけのお手軽さも魅力的だ。
欠点を挙げるならば、内部メモリがないのでmicroSDカードを買わないと音楽が保存できないことがひとつ。
中国メーカーのためなのか定かではないが、日本語の曲名やアーティスト名は文字化けして表記されることがひとつ。
ファームウェアのアップデートはちょいちょいしているみたいなので、今後に期待して使用するつもりだ。
特にお金をもらって紹介しているわけではないし、そもそもこんな弱小ブログにステマを依頼するほど売れていない商品たちでもないだろう。
今回は比較的購入しやすいものに絞って紹介したので、もし次回があるとしたらもうちょい趣味全開にしたラインナップにしようと思う。
いつもは洋服ばかり買っているけど洋服だけで豊かになる生活の範囲も限られているし、いろんな分野に手を出してみるものである。
他の良いもの・素敵なものを知ることで、本筋で好きなものに対する愛着が増すこともある。
