公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

No music No life というほどでもないけれど

今の職場は好きな音楽をかけてもいい環境だ。
名言されているわけではないが、勝手にそう認識している。
ぼくも雇い主も音楽が好きなので、Apple musicでいろいろ流している。
初めて買った洋楽CDがグリーンデイであったことから元々パンクロックが好きなのだが、それが高じて最近はメタルをよくかけていた。
メタルという音楽ジャンルは定義が曖昧だと聞いたことがある。
メタリカBABY METALもメタルだと言う人もいれば、BABY METALなんか死んでも認めるもんかという人もいる。
YUIMETALが脱退したのは今でも残念に思っているが、最近彼女たちはどうしているのだろうか。


基本的に職場にはぼくが先に着いているので、自ずとBGMもぼくが選ぶことになる。
相棒はハウス系の曲が好きなのだがぼくはそのへんに疎いので、やっぱりメタルやパンクロックをかけることが多い。
こないだは朝からロックって気分でもないなあと思ったので、何の気なしにボブ・マーリーをかけてみたらバシッとはまった。
レゲエというやつは気分を上げたいときにも、メロウな気分になりたいときにもピッタリなのですごい。
それ以来、事務所にはよくレゲエが流れている。
レゲエのリズムは人間にとって心地いいビートなのだそうだ。
母親の子宮の中にいたときの記憶がどうのと聞いたことがあるが、詳しくは忘れた。


ここ数年、我が家にあるCDを再生できる機器はプレイステーション2しかなく、ちゃんとしたスピーカーもないので音楽からはいまいち遠ざかっていた。
昨年パソコンを購入したことや、今の職場環境も相まって、近頃は音楽を聴きたい欲がすごい。
4月から狂ったようにCDを買い漁っており、20枚以上は購入している。
ダウンロードするのはあんまり好きではないので、もっぱら中古CD屋さんか通販で探している。
洋服でもそうだが、やはり店舗で買い物をするのは楽しい。
特にネット販売をしていないような個人店だと、宝探しの感もあって心が躍る。
古着屋や古本屋・中古レコード屋はどうしてあんなにワクワクするのだろうか。
ああいう店主の好みが詰め込まれた、好きなものしかない雑多な空間は本当にロマンだと思う。
中古レコード屋さんはほとんどが三密の環境なので、最近になってようやく営業再開してくれて嬉しい。
【Mikey Dread】というレゲエシンガーのアルバムが欲しくて探しているのだが、AmazonだとレコードかMP3のしかないので、もしかするとCD化されていないのだろうか。


今まで家にあったCDをパソコンに取り込む作業も並行して行っているが、久しぶりに聞く音楽でもどんな場面で聞いていたか覚えているものだった。
特に、就職活動中に歩き回ったり電車で移動したりしていたときの曲はよく覚えていて、あの頃の情景が蘇ってくる。
就活中はT.REXエレカシを聞いており、その2グループは今でも好きだ。
流しで聞いているより、何かの行動と関連付けたほうが記憶に残りやすいのだと思う。


最近買ってよく聞いているCDがこれ。

ONE LIFE TO LIVE: EXPANDED EDITION

ONE LIFE TO LIVE: EXPANDED EDITION

  • アーティスト:PHYLLIS DILLON
  • 発売日: 2018/10/10
  • メディア: CD

厳密にはレゲエではなくロックステディというジャンルらしいが、細かい違いはまだ勉強中だ。
いかにもなレゲエという感じでもないし、有名曲のカバーもいくつか収録されているので、聞きやすくおススメだ。