公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

他人のフェティシズムを聞きたい性癖

最近の女子高生のソックスは短いので、何だか色気を感じないなあと思っている。
何だかんだ言ってやっぱルーズソックスのもんですよと主張していたのだが、先日久しぶりにルーズソックスを履いた女子高生を見た。
ぼくはどうも脳内でルーズソックスを美化していたらしく、いざ改めて見てみると野暮ったくてクサそうな靴下だなあと勝手に幻滅した。
リックドムはカッコいいが、リックドムみたいな脚の女子高生はカッコよくない。
そのとき見た女子高生が化粧が濃くて清潔感のない、経験人数100人くらいの子だったのもあるかもしれない。
chemistryの歌にもあったように【想いは想いのままで熱を失うだけ】なのだなあと、ちょっぴりしんみりした。


自分のフェチのルーツについて考えてみたことはあるだろうか。
「おっぱいが好きなんですよね」くらいの緩急自在に応用の利くものから、排泄物的なものが関わってくるヘビーなものまで、世間にはいろいろな性的嗜好が存在する。
書いてみて思ったが、前者はフェチだが後者は"性癖"と言えるかもしれない。
調べるのがめんどくさいので予想で書くが、フェチが視覚的なもの(おっぱいや尻が好きとか)に対して、性癖は視覚だけでなく動作や行動に至るまで幅広く使える言葉な気がする。
例えば、とある特定の体位が好きな人がいるとして、「正常位フェチ」とは言わないだろう。
「正常位の際の腹肉のシワ加減とか、おっぱいが揺れている感じが好き」というのなら正常位フェチかもしれないが。


閑話休題して本筋に戻る。
ぼくは女性の太ももから尻のラインが好きなのだが、最初は青少年にありがちな"尻よりも乳"という乳原理主義者だった。
AVも女子高生ものなどのシチュエーションや女優さんが若い作品しか見ず、「人妻ものなんてババアだしありえん」とすら思っていた。
自分の年齢が上がったことにより人妻ものだろうが何でも食べる雑食になったし、むしろ女子高生ものはあまり見ない。
選択肢が広まるのはいいことなので、食わず嫌いをせずに何でも試してみるものだ。
昔、どこかで聞いたことがあるが、AV業界において25才からは熟女扱いされるというのは本当だろうか。
その年齢くらいから若妻ものに出演する人が多い気はするが。
自分が乳よりも尻が好きになったルーツを考えてみたが、さっぱり思いつかなかった。
こういうのを筋道立てて説明できるようになると、性癖やフェティシズムに重厚さが生まれて素敵だと思うのだ。
「なんとなく」などというフワフワとした理由では面白くない。

mezashiquick.hatenablog.jp


ここから先はまあまあ汚い話になるので、自己責任で読んでもらいたい。

以前、リリー・フランキーさんのエッセイに、【排泄行為(大のほう)をしている場面を女性に見てもらうことで興奮する】という男性について書かれていたことがある。
ぼくはどうにもそういう排泄物関連の性癖は理解できないので、それこそなぜそういう行為に興奮するようになったのか伺いたいと思っている。
聞いたことがあるのは、恥ずかしい行為を見てもらう(あるいは見る)ことによって、心の垣根を取り払うというものだ。
ただ、その"心の垣根説"を提唱している男性は、女性が排泄したものを食するらしいので、ますますわけがわからない。
そこまでくると恥ずかしい場面が見たいというよりは、ただ単に食糞が好きなだけな気がする。


理解できない性癖が崇高なものというわけではないし、おっぱいが好きという分かりやすい好みが低俗というわけでもない。
性行為はタブー視するものでも汚らわしいものでもないし、結局シモの話が一番盛り上がるので、いろんな人の性癖を聞いてみたいなあとは常に思っている。
どんな性癖もその人を構成する尊いものだ。他人に迷惑をかけない限りは。