公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

おごってもらえない理由

以前、婚活している女性はなぜあんなに文句が多いのかを記事にしたことがある。


mezashiquick.hatenablog.jp


今回は、男女の大きなテーマである【おごるおごらない問題】について考えてみた。


男としては、魅力的だと思った女性には無理してでもおごるという一点に尽きる。


おごってくれないことへの愚痴を吐いている女性を見ると、おごってもらえなかっただけでよくもまあここまで恨みつらみを募らせられるなと感心する。


世間の女性は自分の食べたものや見たものへの対価を払えないほど困窮しているのだろうか。


そして、払わない理由(払いたくない理由)を滔々と述べているが、払わないことへの言い訳は一人前だなと本当に見苦しくてたまらない。


乞食みたいでみじめにならないのだろうか。


先ほども述べたように、男性は好意を持った女性にはよく見られたいし見栄を張りたいから、いくら金欠だろうと多少無理をしてでもお金は出す。


おごってもらえないということは、おごる価値なしと判断されたということだ。


また、男性が無条件におごるべき論者の言い分として、
『女性は男性に比べて身だしなみにお金がかかっているから、その分男性が払うのが当然』
という意見がある。


これについても言わせてもらうが、ぼくは洋服が好きなので、服についてはそこらへんの女性よりも遥かにお金と時間をかけている。


化粧やエステ・ネイルなどはしていないが、そのへんの出費を考慮しても、数字だけで見ればぼくが上だと思う。


と、ここまでぼくの洋服に対する意見を聞いたときに、『浪費癖がありそう』『器が小さい』などと思った人もいるだろうが、そっくりそのままそちらへお返ししたい。


女性から身だしなみにどれだけお金がかかっているかを聞かされたとき、男性は同じことを女性に対して感じている。


だって別にネイルとかどうでもいいし、そんな石つけてどうやって鼻ほじるのか疑問だし、エステで何が変わったのかよく分らんし、同性同士でマウントを取り合うためにやってるだけじゃないかと思うこともある。


それに、ある程度年齢のいった女性(婚活中の人とか)から身だしなみにお金をかけているという話を聞くと、他にやることがあるだろうにと思ってしまう。


女性の一生を考えたとき、若いお嬢さんとしての時期よりも、大人の女性として生きていく期間のほうが圧倒的に長い。


ということは、早めに大人としての生き方にシフトするのがベストだと思うのだ。


なのに、いつまでも若かったときのかわいさと勢いで乗り切ろうとする人が多すぎる。


年齢を重ねた女性の美しさは外見だけではないのに、それを理解せずにいつまでも子供のように振る舞い、【身だしなみ】の範疇を超えた美容への傾倒っぷりは哀れなものがある。


いい年して、『女子はいつまでもお姫様扱いされたいのだ☆』ってアホか。


せめてお姫様なりの振る舞いを会得してからそのセリフは吐いてほしい。


お金は仕事を頑張った証だから、それをどれだけ自分に使ってくれるかは確かに本気度を見る上では大切だろう。


じゃあ、仕事を頑張った男性に対して、女性は何を差し出せるのか。


美容や身だしなみにお金をかけたとして、それが仕事に費やした努力と釣り合うとでも思っているのか。


金でしか男性を見ていないような女性に癒されるはずもない。


やっぱり、おごりたいと思う女性とは気持ちよく食事が出来るし、一緒にいて楽しい。


それは顔がかわいいとか単純なことではなく、相手に対してきちんと感謝の気持ちがあり、【何かをしてもらって当然】という姿勢が全く見えないことが大きい。


男性がおごるのが当然派の人は、傲慢さが見え隠れするからおごってもらえないのであって、それが更に自分の怒りを増幅させるという負のサイクルが完成してしまっている。


ちょっと話は逸れるが、男性の『時間がないから会えない』というのも大概は嘘だと思う。


本当に大切に思っていれば30分でも時間を作って顔を見たいと思うし、忙しいのを言い訳にはしないはずだ。




おわり