公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

選ばれない女性の傲慢さ

婚活をしている女性のブログを見ることがあるが、あの人らは何であんなに文句ばかり言っているのか本当に謎。


ちょっとは自分に原因があるかもとか、自分を顧みて反省するようなことはしないのだろうか。
(そういう人もいるけど)


ガス抜きは必要なので、相手にドタキャンされたとか、物凄く失礼なことを言われたのなら文句のひとつも言いたくなると思う。


だけど、顔が気持ち悪いとか声が受け付けないとかの本人にはどうしようもないことや、いちゃもんのような難癖を書き連ねているのを見ると、傲慢さが伝わってきて吐き気がする。


望まない人にばかりアプローチされるのだとしても、それは今の自分のレベルに合った人が寄ってきているだけのことで、何もおかしなことはない。


ああいう女性は若いころ、多少なりともモテてきて、自分がいつまでも選ばれる立場にあると勘違いしているんだと思う。


選ばれていなかったから結婚できていないのに、それを棚に上げて相手の人生や人格を否定するようなことをよく言えたものだ。


自分が相手を選んでいるように、相手も自分を選んでいることを忘れ、謙虚さの欠片もなく、ただ不平不満ばかりを垂れ流している。


逆の立場になってみると、自分がどれだけ見苦しいことを言っているか少しは理解できるのではないか。


不細工だったとかスタイルがいまいちだったとか、頭が悪そうだったとか食事の食べ方が汚かったとか、婚活で出会った女性の欠点ばかりブログで愚痴っているような男性と結婚したいと思うだろうか。


バレなければいいと思っているかもしれないが、今はよくても結婚した後はどうするのだろうか。


男性を見下して、バレるわけないと高を括っていても、そういうのは確実に態度に出る。


また、文句ばかり言っている女性に限って『普通の男でいい』とのたまっている。


この人らの言う『普通』とは何なのだろう。


世間一般的な平均のことなのか、自分の中だけで培養された常識のことなのかは知らないが、自分がその人らに選ばれるだろうとしている根拠は何なのだろう。


仮に、顔も性格もスタイルも収入も全てが普通の人がいたとして、それはかなりハイスペックな人間なのではないか。


そして、そんなハイスペックな人間は恋人や結婚相手を選び放題なわけだから、わざわざ難ありの人を選ばないと思う。


優秀な人は自分と同じくらいのレベルを相手にも求めるものだけど、『普通』でいいと豪語している女性たちは、婚活相手にあれこれ求めるなりの努力をし、対価を差し出せるのだろうか。


『普通』の人と結婚できないのは、あなたが『普通』ではないからだ。


相談所で結婚したぼくの女友達が言っていたが、頭の中に描いている理想の人と、実際にうまくやっていける人は全く違うのだそうだ。


登録したばかりのころは、頭でっかちになってあれもこれもと要求を詰め込んでいたが、自分のことをちゃんと知って、どんな人が自分に合うかを分析して、自分を変えていったとのこと。


実際それで成婚退会して楽しそうに暮らしているのだから、効果はあったということだろう。


それは妥協ではなく、育った環境が違う赤の他人同士が一緒に暮らすというのは、お互いの理解と努力がないと成立しない。


全て相手に合わせろというのではなく、自分のできる範囲で相手に合わせたり近づけたりすればいいのだと思う。


文句ばかり言っている人は、その努力がめんどくさくて、自分の理想を押し付けているだけだ。


足りない相手に不満を持ち、足りない自分を許容しろというのは道理が通らない。