先日、骨董市に行ってきた。
古いものが大好きなぼくとしては、ああいう空間は一日中いても飽きないテーマパークだ。
会場がとある観光名所の近くだったため、割と人が多く、外国人のお客さんもたくさんいた。
その中でひときわ目立つ、スタイルのいいヨーロッパ系の女性がいた。
服装もオシャレで、ロングコートとミニスカートを颯爽と着こなしており、身長の高さもあって非常に目を引く存在だった。
ぼくがたまたま見ていたブースでその女性と近くになり、ご尊顔を拝見する機会もあったのだが、毛穴が存在するのかという透明感で、妖精のようなものすごい美人だった。
ぼくはしゃがんで品物を見ていたのだが、女性は立ったままブースを見ていた。
その時、女性が持っていたレシート大くらいの紙が彼女の足元に落ちた。
彼女は何を思ったか、大股を開きながらしゃがんで足元の紙を拾ったため、ミニスカも相まって白いパンツが丸見えだった。
(ヤンキー座りと言うか、例えは悪いけど和式トイレで用を足す体勢。)
その紙もなかなか拾えなかったらしく、一瞬とは言えない時間、彼女は股をオープンにしながらしゃがんでいた。
その瞬間だけぼくの思考は脳みそから金玉に移行したため、これはいかんぞと思いつつも横目で凝視していた。
お前、今見てたやろと因縁をつけられるかもしれないほど堂々としたパンチラで、正直エロスはそんなに感じなかったものの、あんな美人のパンツを拝む機会もそうそうないので、まさに掘り出し物やでとかわけのわからないことを思いつつ、ありがたくインプットさせてもらった。
やはり、洋モノのポルノで興奮しないのは、最中の声に情緒がないとかスポーツみたいでストイックすぎるとかもあるだろうけど、オープンすぎるのも問題である。
いや、たまにはそういうオープンなやつを見たいときもあるけど、毎日では飽きるというか、陰と陽の文化というか、何が言いたいのかさっぱりだけど男性は分かってくれるだろうか。
外国人の生態に詳しい友人に聞いたのだが、ヨーロッパ系は割とオープンな人が多いらしい。
また、パンツに色気がなかったことについても聞いてみたが、海外では綿の下着が主流らしく、かわいいパンツを履くのは日本人くらいだそうだ。
(その友人も女性なので、信憑性はあると思われる。)
まあ何と言うか、あれだけ美人だと素材の味だけで勝負できるので、ちょっと塩振っときましたくらいの手心で充分なのだろう。
一流のシェフが監修し、下ごしらえから盛り付けや店の空間までこだわったとき、あのポテンシャルがどこまで発揮できるか知りたくはある。
要は、エロいパンツを履いてほしいということだ。