子持ちの友人に聞いたのだが、新米お父さんお母さん向けの新生児をお風呂に入れる教室の中で、おちんちんの洗い方もレクチャーするらしい。
皮が被っていれば汚れも溜まりやすいし、炎症の原因にもなるし、タートルネックかどうかは男にとっては死活問題なので、剥けやすくしといたほうがいいだろう。
ちなみに逆はないのだろうか、女性器の洗い方教室は。
構造的に汚れが溜まりやすいし、目視もしづらいし、たまに古い小銭入れみたいなにおいのする人もいるので、小さい頃から清潔にする癖をつけといたほうがいいと思う。
どうも女性器の話はタブーになっている風潮があり、テレビなんかでも名称を言うだけで必ずピーが入る。
修学旅行に行くとき、体育館でガイダンスを受けたあと女子だけその場に残されて謎の説明を受けていたが、ああいう積み重ねが女性の下半身を不可侵な感じにしていった。
男親の場合は洗ってあげるというのも変な団体からクレームがきそうなので、せめて本人に下半身の衛生観念を教えておくのは間違いではないと思うのだが。
若い女性は代謝がいいため、においがキツい人が多いと聞いたことがある。
で、ある程度年齢がいった女性とばかりセックスをしていた男性がたまに若い女性とやると、女性器のにおいに若さを感じてやみつきになってしまうそうだ。
ぼくはそういう境地に達していないし、将来的に開眼するかも分からないが、今の意見としてはとりあえずくさいのは勘弁してもらいたい。
くさいからといって不潔とも限らないし、そもそもセックス自体が通常の衛生観念でいうと物凄く不潔なことをしているのだから、通常の尺度で考えるのは困難かもしれない。
キツいにおいにニーズがあるといってもごく一部なので、ニッチな需要はさておいて男性も女性も自分の性を他人任せにしないで、きっちりメンテナンスをしていくのがまずは大切だと思う。