公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

ブロッコリーとメムメムちゃんとミニマリスト

11/26(木)の忘備録


先日、八百屋さんにちょっとした幼児の頭部サイズのブロッコリーが売っていた。
なんと一房100円であったため、今しかねえと思って二房購入したのである。
房の部分だけでなく、固いところを取り除けば茎の部分もおいしいらしいので、洗って片っ端から刻んで冷凍した。
以前からやつの健康効果には注目しており、ブロッコリー弁当と称してレンジで蒸したブロッコリーを今日から昼食に食べている。
栄養価の高い反面、なんやかんやで体臭がキツくなると聞いたので、阿部寛のような体臭になればいいなと思って食べることにする。


そう言えば、悪魔のメムメムちゃんが連載終了すると11月の頭に発表された。
ジャンプ+では好きな漫画のひとつだったため、本当に寂しくなる。
終了が発表された際に3日間限定で10巻までの範囲を無料公開していたが、ずっと安定しておもしろいのはすごい。
アニメ化が発表された記念にショートアニメが作られたものの出来がいまいちだったうえにその後の音沙汰がなかったり、メムメムがVtuberになってみたりと迷走したこともあったが、いい終わり方をしてほしい。
最終回が発表された次の回に、先生の話を持ってくるあたりもさすがである。
終わりを迎えた暁には、またブログに書こうと思う。


ミニマリストが発表する”捨ててよかった!”と思えるインテリア」
「ズボラ女子が思い切って処分したキッチン周りのアイテム」

みたいな記事をたまに見かける。
ああいうのは結婚してたり子供がいたりする世帯向けのもので、一人暮らしには関係ないものが多いが割と見ている。
ぼくは「アンチ断捨離」を名乗ってはいるが、溜め込むのは好きなものに限るのでいらないものは容赦なく捨てる。
そのため、ご家庭に意外と必要のないアイテムについては参考になる記述があるのだ。
上記したような記事で捨てられがちなのは、「キッチンマット」「ラグ」「便座カバー&トイレマット」などが多い。
洗濯する手間が省けたり、日々の掃除機掛けなどもスムーズに行えるとのこと。
他には、スペースを取って空間に圧迫感が出るという理由で「ソファー」
キッチンが手狭になるし、こまめに綺麗にする必要がある「食器の水切りかご」なども捨てていいものリストに含まれがちだ。
うちも以前はトイレマットがあったのだが、一念発起して排除する代わりにトイレ用のスリッパを常備することにしている。

先日も同じような記事を見つけたので読んでみたが、なんとその記事の執筆者は「お風呂椅子」を処分したらしい。
裏側にいつのまにか汚れが溜まっている上に構造上洗いにくいため、家事の手間を省くために処分したとのこと。
そしてそのご家庭ではそれ以来、お風呂のときは床に座って身体を洗っているそうだ。
汚れが溜まりやすいというのは納得できるが、処分しちゃうのは過激派としか言いようがない。
尻が冷たそうだし、何よりお風呂の床に座るのは衛生的・生理的に気持ちが悪い。
例えタオルを敷いていたとしても、アナルから変な菌が侵入してきそうである。
自分が気持ちよくなるためにモノを処分するのは構わないが、付き合わされる他の家族がかわいそうだ。
生活習慣も過度になればカルト宗教のようなものなのだなあと思った。


ブロッコリーを買った八百屋さんは狭い割にお客さんが多く、猫の額ほどの駐輪場には常に警備のおっちゃんがいる。
買い物を終えて自転車に乗ろうとすると、駐輪場仕切り用のコーンをぼくの自転車が出やすいようにとおっちゃんがわざわざどかしてくれた。
お礼を言うとおっちゃんが「寒いですね」と話しかけてきたので、買ったものをカバンにしまうまで会話をしていた。
「今年はコロナで始まってコロナで終わりそうですね」とおっちゃんが言っていたのが何だか印象に残っている。
ぼくがコロナで見舞われた影響と言えばお盆に帰省できなかったくらいで、仕事がなくなったとか収入が減ったとか、親しい人が亡くなったとかはない。
だからいまいちコロナだからどうという実感が薄いのだ。
あのおっちゃんはコロナで何が変わって、何が変わらなかったのだろうか。