公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

ダイソーの計量カップをおススメする話

以前、初めて行く古着屋に行ったとき、かわいい女性店員さんが接客をしてくれた。


おそらく10代後半くらいの年齢で、若さ故に接客のノリも『○○ですか?』ではなく、
『○○っすか?』くらいの感じだったが、かわいいのでそんなことは特に気にならなかった。


オリエンタルな顔立ちをしていたので、ハーフの子だったかもしれない。


会話の中で、今日はどっかお出かけしてたんですかという話になった。
(どっか行ってたんすか?と聞かれた)


その頃はいい感じの料理用計量カップがないかいろいろ見て回っており、
古着屋さんに行く前は東急ハンズのキッチン用品コーナーにいた。


すると店員さんに、
『それって100均じゃダメなんっすか?』
という返答をされた。


それを服屋が言うのは確実に間違っていて、気に入って買ったそこそこ値段のする服を、
ユニクロでいいんじゃない?』『ZARAじゃダメなの?』と言われるようなものだ。


こだわりのある分野にケチをつけるのは地雷を踏む可能性があるので危険であり、
昔、これも同じく東急ハンズでコーヒーをドリップするためのポットを見繕っていたら
男2女1の全員性病を持ってそうな清潔感のないグループが近くにいて、
『これってそのへんのヤカンでもいいんじゃないの?』的な話をしていた。


あいつらのような程度の低い脳みその人間に、なぜドリップポットの注ぎ口が細くなっているのかを
懇々と説明したところで理解できないだろう。


店員さんに対してはそこまで憎々しく思っていなかったが(かわいかったので)、
嗜好品である洋服こそ真っ先に節約の対象になるであろう分野である。


おねえちゃんとしては、お金を出すところは出して締めるところはケチっていこうぜというつもりだったのかもしれないが、
あのノリで言われると伝わるものも伝わらないと思う。


普段ならちょっとイラっとしているかもしれないが、
店員さんがかわいかったのでよしとすることにした。


しかし、その後ダイソーに言ったらいい感じの計量カップが売っていたので、結局それを買った。


東急ハンズにも似たようなのが売っていたが、価格が10分の1くらいだったし、
安心の日本製だったので数年たったいまでも愛用している。


カップ数(おっぱいの方ではなく)が計れるものと、大さじと小さじの分量が計れる
2タイプがあり、カップが計れるほうは熱湯OKという非常に便利な品物だ。


店員さんの言うことは正しかったので、かわいいは正義であった。