公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

欲深さを磨く修行

恋愛において、男性が選ばれる側で女性が選ぶ側という女性優位な構図は残念ながら変わることはない。
"女性が若いうちは"、という但し書き付きではあるが。
男性はその気になれば100人の女性を孕ませることができるが、女性は一度に1人の男性の子供しか授かれないので、仕方のないことではある。
アプローチされる側という立場に胡坐をかきまくって調子に乗っている女や、いつまでも選ぶ側だと勘違いしているババアが嫌いなだけで、性差によるメリットデメリットに反抗して拗ねても無駄なことに最近気が付いた。
恋愛に発展するためには、女性が「気になる人ができた」程度で済むところを、男性は「集団の中から女性に見出される」必要がある。
あとは女性側から思わせぶりな視線を投げかけておけば男性から誘ってもらえるので、楽なものである。
男女どちらにしても、出会いの母数を増やすのが肝心であり、下手な鉄砲でもいいから数を打つのが重要だ。


大変言いにくいことではあるけれど、運動部女子マネージャーの9割は男子部員からちやほやされたくて入部している。
高校野球なんかでもたまに献身的なマネージャーが話題になるが、彼女たちは部員の股間のバットやボールを管理し、性のスコアボードを埋めたい一心で、あのクソ暑い中がんばっているのだ。

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本気でチームをサポートしたいというマネージャーは1割もいないだろう。
誰かから感謝されるのが好きという献身的な人がいるのは間違いない。
しかし、男漁りのためにやっているマネージャーが多い以上、まともなマネージャーが埋もれてしまうのは仕方ないのかもしれない。
以前、東京大学医学部のアメフト部マネージャーが選手よりも人数が多いとネットで話題になったことがある。
彼女たちの目的が明確すぎて笑ってしまったのを覚えている。
今はどうか知らないが、調べたら当時の情報も出てくるのでぜひどうぞ。


正直、女子マネージャーがかわいく見えるのは、汗と精子のニオイしかしない男子部員に紛れているからだ。
一歩グラウンドから出ると「その他女子」になってしまうのは否めない。
ぼくが通っていた高校にも陸上部のマネージャーと選手を兼任しているみたいな子がいたが、スタイルがよくスカートも短かったため、一見すると美少女のように見えた。
しかし、よくよく見るとそれなりに面長で、アフリカの部族が儀式で使うお面のような顔をしていた。
とは言え、自分が持て囃されやすいフィールドで勝負するのは卑怯なことではなく、戦略としては有効な手段だ。
勝ち目のない戦いに身を投じるのは勇ましいかもしれないが、それが続けばただの身の程知らずで蛮勇となる。


今度、吉岡里帆が2nd写真集を発売するらしいが、昔のグラビア時代に比べると露出が少ないだろうという有志達の触れ込みである。
彼女は以前、本当はグラビアをやりたくなかったと明言しており、その発言を受けてのことだろう。
吉岡里帆は確かにかわいいが、それはあくまでも「脱ぐ人の中では」だ。
脱がなくなった吉岡里帆に価値を見出せないという人もいることだろう。
売れなくなってから脱ぐほど見苦しいこともないので、脱げるうちに脱いでおくのがいいと思う。
自分が真価を発揮できるフィールドを見誤ってほしくないものだ。


体格がよくオスとしての魅力と生命力に溢れており、ゴリゴリ引っ張ってくれそうな頼りがいのあるタイプと出会うのに、運動部のマネージャー業はうってつけだろう。
しかも、上で触れた実例だと、東京大学医学部という将来の安泰がほぼ約束されたような学歴である。
手段がゲス過ぎると言われようと、チンコ目当てだと言われようと、勝てば官軍なので周囲の白い目など気にしている場合ではない。
同調圧力に負けてチャンスを逃したって、誰も責任なんて取ってくれない。
出会いの母数を増やすのは縁を見つけるのに有効だが、できることなら良質な出会いを増やしたいと思うのが当然だろう。
"東大医学部""アメフト部"という時点で属性がもりもりなので、お釈迦様が垂らした蜘蛛の糸に群がる罪人のように女性が殺到するのは目に見えている。
選手よりマネージャーのほうが多い部活となると、入部するのにも審査や条件があったりするのだろうか。
蜘蛛の糸と違うのは、カンダタのように欲深い面が出ると糸が切れるどころか、むしろ欲望を丸出しにして他者を蹴落とさないと極楽浄土に到達できないという点だ。