公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

価値のある陰毛

山Pが女子高生と飲み会をした件は世のおっさんたちを色めき立たせ、勘違いさせていることだろう。
残念ながら、山下智久35歳と世間の35歳ではひじきと陰毛くらいの違いがある。
彼のルックスや財力、女性に対する振る舞いが35歳であっても若い子を惹きつけるのであって、そのへんの35歳が行為に及べば、住所本名学生時代の卒アル開示でこれでもかというくらい制裁を受けることだろう。
特にお咎めがないのもジャニーズ事務所の権力あってこそであり、未成年との淫行が許されるのもジャニーズだからである。


逆に言えば、年齢を重ねていてもルックスと金さえあれば10代の子とセックスができるということだ。
なんとも夢のある話である。
男性芸能人が若い子と関係を持ったり結婚したりすると、「ロリコン」とレッテルを貼って叩くババアが必ず出没するが、山Pの件でも彼女たちは人里に下りてきて暴れていた。
彼女らからすれば、若い子が好きなことは極悪だということにしておかないと立場がないのだろう。
年齢を重ねたなりに武器もあるだろうに、若い子に嫉妬して叩くしかないなんてかわいそうな年のとりかたをしたものである。


今回の件にしても、世間にはびこっている"パパ活"にしても、どうにも悪いのは男性のみにされがちだ。
少年法云々があるにしても、未成年側はとにかく庇護され、被害者として扱われる。
大人が分別のつかない子供を騙して、悪の道に引きずり込んだのだとする構図で取り上げられがちだ。
しかし、こういうのは大概、バカとバカが出会っただけのことだと思う。
バカな大人とバカな子供が出会ってバカなことをして、大人だけがお咎めを受けているのだ。


どこかの週刊誌の情報なので眉唾ものだが、今回山Pにお持ち帰りされたとされている女性はジャニーズと繋がる(下半身で)ことを目的にし、関係を持ったジャニーズを自慢している子だったらしい。
つまり、違法だと知って自分の意志でお酒の席に赴いた上に、山Pにテイクアウトされて行為に及んでいるわけで、山Pが騙したわけでも何でもない可能性が大きい。
報道によっては、飲み会の会場となった飲食店の対応を疑問視しているものもあるが、そもそもクソメスが嘘をつかなければこうはならなかったのだ。
仮に週刊誌の情報が嘘だったとしても、彼女が望んで出向いたことはほぼ間違いないだろう。
心身の自由があり、自分で選んで行動しているわけだから、そこに大人がたぶらかしたという要素はない。
家族や友人を人質に取られてジャニーズの接待をするよう命じられているのでもない限り、女性側も制裁を受けて然るべきだろう。


バカは死んでもバカなので、彼女はこれから先もこうやって生きていくことだろう。
今はまだ10代だから、多少のやらかしや失敗も「若いから」ということで多めに見てもらえる。
モデルをやっているくらいだからルックスも良く、ある程度の年齢までは若い頃のノリで生きていけるかもしれない。
現在、彼女がチヤホヤされているのは何か秀でた一芸やカリスマ性があるからではない。
呼び出せばホイホイやってきて後腐れなく若い穴を貸してくれるからなのだ。
穴としての需要がなくなったとき、彼女は「若いからチヤホヤされていた」ことに気が付けるだろうか。
それに気づけない人間が、若い頃の自分が同じように持て囃されていたことを忘れて、若い子にうつつを抜かす男性を叩くのだ。


ぼくはキャバクラとか行かないし、若い子と飲む機会もないのだけど、若い子と飲んで楽しいかね。
お店にいるようなプロの子ならともかく、素人の若い女の子なんて共通の話題もないしバカだし、疲れるだけだろう。
職場に出入りしている業者の子で25歳くらいの女性がいるのだが、会話をするときに「今、口くさくないかな」とか考えて気を遣ってしまう。
確かにセックスするだけなら若いのがいいかもしれないが、リスクを抱えてまで未成年と飲みたいと思う気持ちが分からない。
かなり前、ぼくの友人たちも交えて20代前半くらいの子と飲んだことはあるが、なんか失礼な態度でぼくの眼鏡をディスってくるので、酔って寝ている間に陰毛でも燃やしてやろうかと思ったものだ。