公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

気持ち悪いけど気持ちいい

相変わらず服ばかり買っているが、今買ったものは着方が変わったとしてもずっと着続けている気がするし、そういう買い物ができることは幸せだと思う。


去年くらいからアクセサリーが増えてきて、気分によって付け替えるというよりは気に入ったものをずっと身に着けている感じだ。


着ているもののテイストは去年と変わっていないが、小物を変えるだけで印象も気分もガラッと変わるのは本当に楽しいと思う。


というか今年購入したものは小物が多く、今後も新しい眼鏡とネックレスを購入する予定で、小物は一部のものを除いて季節に関係なく身に着けられるのも嬉しい。


アクセサリーに関しては生き物っぽい雰囲気を感じられるのが好きで、見ようによっては気持ち悪いものが琴線に触れることが多い。


そういうとき、ぼくのことをよく知ってくれているお店だと「これ気持ち悪くていいですね」と言っても褒めていると伝わるのだが、馴染みのないお店に行って商品について気持ち悪いと言うわけにもいかないので、言葉選びに苦慮することがある。


最近は「有機的でいいですね」と言うようにしていて、我ながら情緒のある褒め言葉だなと気に入っているが、たまに通じない店員さんもいて聞き返されることもある。


こないだはつい「虫っぽくていい」と言ってしまい、怪訝な顔をされてしまった。


有機的』も『虫っぽい』もぼくの中では好みのデザインを表す言葉なのでもちろん褒めているのだが、関係性が形成されていないとぼくがどういうつもりで言っているのか伝わらないのは仕方がない。