食べログのクチコミを見ていて、気持ちが悪いなと思う表現がある。
それは、同行者のことを『相方』と書いていることだ。
『相方は〇〇を注文』とか、
『私は苦手でしたが相方のお口には合ったようです』とか、非常に違和感を覚える。
男女問わずいて、なんかこう、余裕たっぷりな感じと自分は中立の立場でものを言ってます感が鼻につく。
彼氏・彼女や夫・妻とか友人では駄目なのだろうか。
食べログのクチコミを投稿する際には、異性の存在を匂わせてはいけないルールでもあるのだろうか。
Amazonとかのレビューでは見たことがないので、食べログ独自の文化のようだ。
同様に、自分の配偶者のことを『旦那くん』と呼ぶ女性もなんか嫌だ。
偏見で言わせてもらうと、『相方』呼びをする奥さんはなんかもっさりした感じでスタイリッシュではない印象。
『旦那くん』呼びはカッコいい女を演じようとしてスベっている印象がある。
そしてどちらも、『私たちは役割を限定しない平等な夫婦です』ということを周囲にアピールしたい病に罹っている。
そういう理念は素晴らしいと思うが、別に内外に発信せんでもという念が絶えない。
最終的に、相方呼びの奥さんは趣味活動で出会った若い男と不倫をし、旦那くん呼びの奥さんはオーガニック的な思想に目覚めて味の薄いメシを食卓に並べるのだ。