公共の秘密基地

好きなものも嫌いなものもたくさんある

銀魂の母ちゃんの話

タイトル通り、今日は銀魂の話。


先日まで週刊少年ジャンプで連載されていた『銀魂』という漫画が好きだ。


おっさんが同世代のおっさんにウケそうなネタを詰め込んだような漫画だが、女性人気のほうが強いらしい。


ぼくが特に好きな話が、原作104話~106話の、母ちゃんが田舎から息子に会いにやってくる回だ。


母ちゃんと登場人物の掛け合いがよく、メインキャラがほとんどツッコミに回っている感じも面白い。


連載は終了したが、現在は週刊少年ジャンプのweb版で毎週2話ずつ更新していて、先日の更新で母ちゃんのエピソードが終わった。


たまたまそのときぼくの母が遊びに来ており、何度も読んだはずの母ちゃんの話が何だか感慨深かった。


最後、息子が母ちゃんからの手紙を読むシーンがあり、不覚にもグッときてしまって冷静になり、これは何の感動なんだろうと半笑いになった。


マンガでもドラマでも、スカしてたり達観してたり、人の心を弄ぶの楽しい系だったりする10代くらいの登場人物が出てくると、何を知ったようなことを言っとるかと鼻で笑いたくなるが、あと十数年もしたら、今は楽しんで見てる物語のぼくと同世代の登場人物にも同じことを思うのだろうか。


ジジイになったとき、自分がどんなモノの見方をしてるのか楽しみでもあるので、今のこのへんの気持ちは覚えといて大切にしたい。




◆好きな銀魂のエピソード(順不同)◆
・一国傾城編
・じいさんと犬のエイリアンの話
・カブトムシを捕まえる話
・新八が文通する話
・ハゲたお父さんと白髪のお父さんとお父さんのメガネ
・眠れない話
・芙蓉編
・蓮蓬編